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2007年10月09日

セーラー服の起源

セーラー服


軍服としてのセーラー服
現在のような独特のセーラーカラーのある水兵の制服は、1857年にイギリス海軍が制定した軍服が最初とされる。当時のイギリス海軍は最も進んだ海軍であったため各国の海軍がイギリスにならって海軍をつくっていた。このためセーラー服も各国の海軍が採用した。日本海軍でも1872年に水火夫の制服として採用されている。水兵であるという設定のポパイも劇中でセーラー服を着用している。またドナルドダックの服装も水兵をイメージしている。

セーラー服の独特な大きな襟(「ジョンベラ」と呼ぶ。由来は「John Bull」から)は甲板の上では風などの影響で音声が聞き取りにくくなるので、襟を立て集音効果を得るためとか、セーラー服が出来た頃の貴族階級の男性の髪型は長髪を後ろで括ってポマードで塗り固めていたため、なかなか洗濯が出来ない船乗りにとっては後ろ襟や背中がすぐに脂やフケで汚れてしまったためといわれているが、定かではない。セーラー服の胸元が大きく開いて逆三角形になっているのは、海に落ちた時にすぐ服を破り、泳ぎやすくするためといわれている。装飾として胸元にネクタイ(蝶結び)がある。色は水色、藍色、赤、緑、黄色などとバラエティに富んでいる。これも起源は水兵が手ぬぐい代わりに使うためのものとされている。

イギリスではセーラー服は海軍幼年学校の制服に採用され、その後海軍好きのイギリスの国民性から、子供服として流行するようになった。この流行は19世紀末から20世紀初頭にかけて世界的な物となった。また、19世紀のフランスでは女性のファッションとしてセーラー服が着られるようになり、その後ボーイッシュ・ブームの一環としてヨーロッパ各国やアメリカで女性のファッションとして流行した。

現在でも海上自衛隊において、男性の海士の制服として用いられている。男性の幹部、海曹はダブルのスーツ、または詰襟が制服であり、女性自衛官はダブルのスーツまたはシングルのスーツが制服である。

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